■インテリアコーディネーターAさんの回答

システム収納は設置場所に合わせたサイズで製作することができるので
壁との間に隙間を作りたくない場合や、オーダーメイドのような仕上がりにしたい場合はおすすめです。
ある程度高さのある収納は家具自体が転倒しないよう壁固定をしますので
安心して使うことができますし、素材の色味の選択肢も広いため、フローリングや扉の色と合わせたいという場合にもおすすめです。
一方、既製品の収納は基本的に置き型となり移動できるため、将来的に別の部屋などで使用する可能性がある場合に適しています。また実物が見られるケースも多いので、完成品を見て購入したい場合は既製品をおすすめいたします。

■インテリアコーディネーターBさんの回答

普通の収納は、例えば街のインテリアショップやオンラインショップなどで完成形を見てから購入でき、お引越しやお部屋の模様替えをする際にも比較的移動しやすいことがメリットかと思います。
ただ実際のお部屋には梁がでていたり、エアコンを避ける必要があったり、既存コンセントが隠れてしまうなど、様々な制約があることが少なくありません。
それらはお部屋の見た目や収納の使い勝手にも影響してきます。
そのような問題をクリアしやすいのがシステム収納です。
システム収納は組み合わせの自由度が高いのが特徴で、お部屋のサイズに合わせて無駄なスペースがなく配置でき、扉色もお部屋に合わせたりと、豊富なオプションからカスタマイズが可能です。
ご自身にあった使い心地・理想のスタイルに合ったものをご検討の際にはぜひお気軽にお問合せください。